2007年10月09日

キャバレー★しばらくお休みなので備忘録

あっという間にキャバレー通いの3日間が過ぎ去ってしまいました。
ほんとに夢のような時間だったなあと思います。
今日からちゃんと現実に戻れるのか心配だったのですが、でもけっこう大丈夫でした。曲は頭の中でぐるんぐるんしていましたが。「今日のひむら(仮)さん、いつもとテンションが違ってなんか絡みづらい」と同僚に言われましたが。
ノープロブレム!何か文句ある?

今日(火曜日)は念のため午前中にお休みをとっておいたのですが、上演時間が15分の休憩を含めて3時間弱だったので、昨日のうちに家に帰ってこられました。(午前中のお休みはがーがー寝て過ごしました)
席については、後ろからも最前からもサイドからも真ん中からも観ましたが、見え方が著しく違うということはないので、どこの席からもいい感じで楽しめました。阿部サダさんファンの方だったら最前やサイドの通路際は特に嬉しいかもしれません。ってやっぱり近ければ近いほど、真ん中の方であればあるほど、舞台と一体化するっていうか、本当にキット・カット・クラブでショーを見ているような臨場感が味わえると思うので、まあ、アレです。近ければラッキーだなって思います。

私の次回は2週間後です、どこの席だったかな、待ち遠しいなあ…!!


毎回ちょっとずつ覚書を書いていましたが、あまりにも断片的すぎるので、今まで観た感想を少しまとめておきたいと思います。


.以下、そんなわけで、ほとんどクリフなネタバレ感想です。


クリフはとってもいいですね、ふわふわな茶髪にスーツの三つ揃え!!紺のピンストライプスーツに&ワイン色のネクタイがかっこいい…!!ベスト姿なんてよだれがだらっだら出そうです。これで歌い踊っちゃうんですもんね、見た感じはかっちりしてるのに、歌声はスイーートで、なんか…落差がいいです。ギャップ萌え!イイ…!!欲を言えばもっとたくさん踊ってほしかったのですが、手に届かない幸せなんて不幸ですから逆に!目の前のあのかわゆい歌で手を打ちましょう。(えらそう)
ああでも!ミュージカルの「キャバレー」CDを聞いて予習していたのですが、このCDよりも松尾版の方がクリフ分が増えてます。ミュージカルCDでは、人に聞かれたらこう言いなさい、とサリーが2/3を歌い、タクシー代を払った後の1/3をクリフが歌うのですが、松尾版は最初から最後までクリフですから!サービス、ありがとうございますー!!(叫)
クリフは中身もかわいくて、ジェントルでスマートで、隙もあって脳みそてゅるてゅるで、性に自由で、有名になりそうな汁が出ている感じがすごくいいと思います。まあ汁感については正直よくわからないのですが、シュナイダーさんが出てるとおっしゃるのだから出ているのでしょう。観る前に想像していた「小説家志望アメリカ人」よりもずっといい感じです。がつがつしてなくて、優しくて、ツッコミがかわいくて、薄い。いろいろな意味で薄い!いや、クリフが自分で言ってたのですが、ネタとして成立する外見なんだなあと…、こう、会場中が「ああ〜」って頷けるような共通認識があるんだなあと…、なんかそういうのっていいなあと思います。で、外見だけではなくて中身も薄くて…薄いというか淡白で、深追いしなくて、電話番号を教えた相手が3回も電話をかけてきても1度も出ないし、スマートといえばスマートなのかもしれませんが、
ゴットフリートさんがかわいそうです!
ってやっぱり男性なんですか、ゴットフリートさん…ドイツ人男性ぽい響きですが…、
というか、サリーは別にかまわないのでしょうか。いやクリフの性癖ではなくて、自分以外の相手ができても「自由でしょ!」って思っているのでしょうか。クリフもサリーに他の男の人ができてもかまわなそうな感じだし、なんか恋人というには温度が低そうです。異邦人ふたり、似たもの同士が身を寄せ合っているといったほうがしっくりくる感じがします。小説を書かない小説家も、キャバレーのヒロインと同じくらい、十分夢の中の住人だと思いますよ。
単独ライブができそうなくらいのミニコント…ふたりがいったいどんな生活をしていたのか、とても気になります…!ふたりともふわふわでてゅるってゅるでかわゆかったんだろうなあ、こっそり覗き見てみたいものです!!

クリフが出てくるシーンはどこも大好きですが(というか、クリフがいるいないに関わらず、どこも好き!)、楽しみすぎて心臓がばっぽーんばっぽーんとなってしまうシーンがいくつかありまして。頭から列挙してもいいですか!これらが近づくと、イスが揺れてしまっているんじゃないかというくらい鼓動が激しくなってしまいます。
○ヴィルコメンのフレーズをバックに、無駄に颯爽とトレンチコートを羽織るクリフ。最後に両手をしゅびん!と伸ばして完成。なんのポーズなのでしょうか、誰も見ていないのに、無駄な気合…無駄なかっこよさ…、いとしすぎます!!
○マゼル、で笑われて出ちゃう「えぇー」の力なさがイイです。
○No problem
○こいつうあははははどこにいくんだよおいいいいいい…!!最高!!
プレーリーオイスター一気飲み、別の意味でどきどきします。いつかごふっといってくれたら………きっと喜んじゃうだろうなあ…!!
○「ナイスな人」、ずっと延々リピートして見ていたいです。早く脳みそにチップが埋め込められる時代がこないかなあああ…!!「キャバーレィで…」の重いネジを巻いている感じと、その後の動きのキレのギャップがたまりません。ノリノリ(*´∀`*) ベスト&スーツってのもまたたまりません。甘ーい歌声もたまりません。「ナイスなポエムを囁いた」とか「アバンギャルド!」とか、人が変わってしまったかのようなノリノリッぷりもたまりません。いいぞクリフ、クリフいいぞクリフ!!間の「歌っちゃったけど」って糸目な笑顔で固まったまま言うのもたまりません。あれだけ歌い踊っておいて何を言っているのかと、何度聞いても吹き出してしまいます。で、手をこう肘のあたりでぱあっと開いて回すくねくねしたダンス(なんていう技名ですか!)があまりにもかわいいので真似しようとすると、「ドゥッドゥドゥ〜ドゥドゥドゥ・ドゥッドゥドゥ〜ドゥドゥドゥ・ドゥッドゥドゥ〜ドゥドゥドゥ!ゴォウオ♪」になってしまいます。ブギウギ、いとしのマックス…。
○出て行こうとするサリーを引きとめようとするときの一声目の「待って」が優しくて甘くて好きです。そりゃもう待ちますよ…!!
○飛び蹴り。完璧。文句なしの美しさ。あんな完成されている飛び蹴り、初めて見たあ…(*´∀`*) 一緒に観る友達に「ここだけは見逃さないで」とネタバレ?してしまうほどにすばらしいです。滞空時間が長い。高い。美しい。戦争わんだーのときにも案内人さんが飛び蹴りしていましたが、空気に向かってするよりも、やはり的があったほうがいいですね!なんか…確かな意思を感じます。相手に行使されてこそ完成する技なんだなあ、飛び蹴りって…。知らなかった。蹴られるエルンストのやられっぷりも完璧だと思います…!!あのビラの舞い散りっぷりがすばらしい!!でもここ、わくわくしすぎて、何を言われてクリフが相手のがら空きの背中にとび蹴りを食らわすことになったのか、いまいちよく覚えていません。
○続くぼこぼこシーンも大好きです(*´∀`*)はあはあ
○クリフに黙って子どもをおろしてしまったサリーを叩くときのぺちんが…。勢いよく振り上げた手を止めて、葛藤して葛藤して、力なくぺちん…。ぺちんというか、ぺたんというか…。全然強くないのに、サリーはふらふらと倒れます。きっとすごく痛かったんだろうなあ…、思いっきり張り倒されたほうが気持ちは楽だったかもしれないなあ…。クリフの手のひらもきっとすごく痛かっただろうなあ…。でもこうなるしかなかったんだろうなあ、つらい…。
○最後の、Willkomen、ようこそー、welcome…。誰に聞かせるためでもないので呟く程度の声の大きさなのですが、口先だけじゃない表情がすんごいイイです。声ももちろんイイです。発音もイイです。大事に歌っている感じがすごくします。しみます。

ねっとり思い出しながら書いていたら、もう寝なくてはいけない時間になってしまいました。クリフ以外にも書きたいことはあるのですが!(ブリュンヒルデとか!!)
もうひとつだけ!
「キャバレー」という作品のプロパティを遡ると英国系アメリカ人のクリストファー・イシャーウッドの短編集「ベルリン物語」にたどりつきます。この短編集はイシャーウッドがベルリンでの実体験を元に書いたお話だそうで…、ってウェブを拾い読みなのでちゃんと正しいのかわからないのですが!
で、で。イシャーウッドの本名は、Christopher William Bradshaw Isherwoodというのです。ブラッドショー…!!ファーストネームはちょっと違いますが、まんまクリフじゃないですか…!さらに、この「ベルリン物語」の中には「SALLY BOWLES」というお話も収録されているのです!
わああ…、クリフ…、ちゃんと書いたんだ…。
サリーとの約束を守ったんだ…。ううう。切ない…。
タイプライターは売っちゃったから、えんぴつで紙に書いたんだ…。じょる。
というわけで、現実と虚構との境目がわからなくなるような感じでてゅるてゅるの脳みそがなんだか切ないことになっていますが、あの「キャバレー」の世界はその世界に生きていたクリフがあとから作り出したもので…と考えると、合わせ鏡の世界に迷い込んでしまいそうな気持ちになります。夢の中のような「キャバレー」のラストは、夢見るクリフ自身を内包したクリフの心象風景なんだなあというか、それ以前にそれまでのストーリーもクリフの中の物語というか…若干夢オチ気味な混乱に陥っています。私が。
きっともう眠いのでしょう。私が。
午前3時か…。限界でーす!!


あうふびたーぜーえん!おやすみなさい〜!!


posted by himra at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | キャバレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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