2007年05月29日

血の婚礼★5/28富山公演

070528_203458.jpg
携帯からです。


最初ここまで足を伸ばすつもりはまったくなかったのですが(遠いし平日だし)、でもアレだったんですよ、アレ、誕生日!!年に1回の!!
ってもう誕生日が嬉しい年齢ではないのですが、でもやっぱり浮かれるじゃないですか。しかもおととしのこの日はたまたま最悪な人生のためのガイドブックを観ていて、去年はメタルマクベスを観て(村木仁さんの罰ゲームがあって)、じゃあ今年は?って考えてしまうじゃないですか…!いや馬鹿なのは否定しません、そうかもしれない、でも私のせいなんかじゃない…!!この土地のせい、この土のせいなんですよ…!!

とひととおり遊んだところで、かゆいところに手が届かない、無駄に長いだけのネタばれありのメモです。
前から十何列目とかだったので、オペラ装備でした。演者の全身がちょうど収まるくらいで、表情は肉眼のときよりもよく見えました。
画像はオーバードホールに展示されていたオブジェですが、登場人物をなんとなく彷彿とさせたので撮ってきました。






















●花婿の母と花婿
花婿の母が花婿を見送るときに「水車小屋のそばのぶどう畑を特にしっかり」みたいに言いますが、今日は「ぶどう畑のそばの…、あのぶどう畑のそばの、あのアレ!!」「わかってるよー!」と、とても自然な親子の会話をしていました。身内が言うとなぜだかわかっちゃうんですよね。うちだってそうだ。母が言うアレとかソレとかは大概何のことだかわかります。ん?でも私のアレとかソレとかは伝わりません、そういえば…。なぜ?

●馬フラメンコ
このときの曲は「憤怒」というのでしょうか、パンフに曲目リストがあったってさっき気付きました…。憤怒、かあ…!

●レオナルドと妻と姑と
そんなに乗ってないよ、がもう完全に笑い混じりでした。暗雲を漂わせながらも表面上はなんとか和やかに進む夫婦の会話は、やっぱり「お前見たのか」から緊張感がいや増す気がします。
「赤ん坊の顔を見に行こう」のあと、妻の背中をぽんとしなくなりましたね…。婚礼の朝の、イスに座ったレオナルドが肩に置かれた妻の手を握るのも好きだったのになくなってしまったし…、残念です…!なぜ妻とのスキンシップが減ったのでしょう、どんなに口調がきつくても、それらの愛情?表現があったからよかったのになあと思います。なんというか、ギャップが!ああいうのはツンデレというのですか、専門家の方、教えて下さい。

●空気レオナルド
このときの曲は「再燃」というのでしょうか。デレレレンレデレレレンレデレレン、デ、デレレレンレってあえて文字に起こそうとする必要ないですね(*´∀`*)
レオナルド発射の瞬間をとらえようとオペラを構えていたのですが、白い塊が一瞬映ってあっというまにフレームアウトしていきましたorz 見えた限りでは今日は逆「く」っぽかったです。

イスの上で一瞬気を失ってました。眠……

●婚礼の朝
レオナルドの「違う絶対に違う!!」の一連の糾弾を聞いていた花嫁は、しゃがみこむときに女中の服の裾をつかんでいました。小さな子どもみたいで、かわいそうで、かわいかったです。そのあとも女中の腕にすがって泣いてました。
今日も「心配しなくていい」がありませんでした。

●婚礼前
「俺だってそうだ」がイスに座ったまま、妻を見上げて言っていました。「どうしてそんな鬼のような目で私を見るの」の間に立ち上がってすたすた歩き出して、妻の言葉の終わりのほうは空のイスに向かってぶつけられてました。かわいそう…、聞いてあげて〜!って思いました。上手奥で「行こう」、その後ろ姿に向かって「私知ってるのあなたの気持ち」云々、「なんだよ」は振り向いて言いましたゅ

なんだ、ゅ、って!

いや、。を打ちたかったのですが…!

ええと、振り向いて、「なんだよ」は冷たいけれど荒げてない、静かな口調でした。で妻が「あたしはもう愛されてない」云々を言っている間、無表情にそれを聞いていて(まばたきすらしなかったような…?気のせいですか?)、「あたしだってそうだった」のあたりでゆっくり目を閉じて、しばらくしてからまたゆっくり開けました。何かを諦めた感じのする一瞬でした。「行こう」はいつも以上に平坦で、気持ちが読めない声でした。妻が愛しいとも憎いとも感じられない、なんでしょう、機械的な…。「一緒に?」のあとの「ああ」はだいぶ考えてから言ったような気がします。あれ、聞き逃した!?って考えたくらい、間があきました。そんなに考えないとだめなことだったのでしょうか。そしてどんな結論にたどり着いたので
しょうか。妻を抱く表情も無くて…。なんだか諦観が漂う若夫婦の後ろ姿でした。

●宴会
ばたばた戻ってきたわりには穏やかな若夫婦でした。花嫁たちが戻ってきたときにレオナルドがレースの後ろに去りますが、その前に妻に何か話してました。口が動いていたのに何と言ったかはわかりませんでした。「ちょっとトイレ」???ないない、それはないorz
妻に踊りをせがまれたレオナルド、今日はあまり笑ってませんでした。でもきれい…。踊り終わってテーブルに近付くときに、妻に何が言われて少し笑いながら手をあげて断ってました。歯が見えた…!すてきな笑顔だ!!(オペラを覗きっ放しで周りの状況見えてません)
どこだか忘れましたが、レースの前から花嫁を見つめるレオナルドを、レースのすぐ裏側の至近距離から黒い男が超見てました。……怖!!レオナ後ろ後ろ…!!うっかり吹き出しそうなほど怖かったです。釘付け。見下ろす感じの眼球の、黒目の上の白目部分にライトがあたってぎらぎらしてるのがわかるくらい、超見てました。
レオナルドが上手からはけて、続いて花嫁がはけて、戻ってきたレオナルドはイスに座りました。その後戻ってきた花嫁と少女の会話が耳に届く距離でした。浅く腰掛けて猫背を背もたれに預けて足を緩やかに投げ出すレオナルドは、きれいでしたが、人の婚礼の席で疲れた顔をするちょっとだめな人でした。考えごとするならひとりで考えたほうがいいですよ!と、レオナルドでなければ言ってやりたいところです。

「逃げた…!!」で妻が膝をつきますが、なんか今日、がん!!とかってすごい硬い痛そうな音がしましたが…、大丈夫でしょうか…!!わー、大事になさってください…!!

●血の逃亡
客席をかけぬけるレオナルド、一番ステージから近いドアではなくて、K列後ろのドアあたりから入ってきたような気がします。走る距離が長かった、でも一瞬でした。

●なんてきれいなの(森の中)
充電しながらなので携帯の電池が終わらない&ひとりで特別することがないので、なんだか止まらず…きりがありません。携帯だと必要以上に時間がかかってかかって。
「あなたの皮膚に手を入れて血管を引き裂きたい…!」云々&もぐもぐでは、今日はキスさせてもらえました!そしてその後勢いよく突き放されて、ちゅぽん!と…なんかいい音がしてました。刺激的だなあ(*´∀`*)
「だめよ、あなたを守ってくれる人はいないわ」、いつもは「助けてくれる〜」と言っていたような気がするのですが、その時々によってなのでしょうか。
前後しますが、「この土地のせい、この土のせい」のあとのレオナルドがいつもエドガーに見えます。今日も両膝をついて額が床に付くくらい背中を丸めて、とてもかわいそうな感じでした。花嫁がその頭を抱くので、なおさらエドガーっぽいなあと思います。
でも花嫁のさまざまの嘆きを聞くレオナルドは総じて冷静でした。静かな横顔が美しかったです。
でも「朝が死んで行く」とかは泣き笑いっぽくて、すごい不安定な感じでした。
そしてたまに駄々っ子!どこかでまたスカートを掴んで、花嫁に振り払われてました。
このシーン、ふたりとも全力でぶつかりあってる感じがしてすごいです。遠慮なしにぶつかれるってすごいことですよね…!!
「お前もそうだろ?」のレオナルドは、花嫁をちょっと乱暴に抱き締めて、締め付けて、ちょっと噛みはしませんが、主人が誰かを分からせる術を本能的に知っている感じでイイですね!「お前もそうだろ?な?」で、花嫁の耳を軽く咥えてて、くらっとしました。なにそれ、イイ…!!オペラグラスだとよく見えるなあ…!!

●レオナルドと花婿
今日は花婿はにやりとかしませんでした。自分に近付いて来る花嫁も目に入らないほど、すごい目付きで睨んでました。最初の「かわいいばあちゃん」と言ってる人と同一人物とは思えません…!
このときのレオナルドがどんな顔をしているのか、見てみたいです!
でもこのときのレオナルド、乱れた髪とシャツがエロくて、最高の後ろ姿ですね(*´∀`*)

●カテコ
そろそろお風呂に入りたいのでとびます。
フラメンコのあと、また全員出てこられておじぎ、はけ際最後に上手奥に森山さんが残っておじぎしてくれて、3回目カテコは全員で手を繋いでおじぎ、4回目はソニンちゃんと森山さんが走って出てきて中央でどーんとぶつかってかわいくて、スタオベで、はけ際にソニンちゃんがスカートをぱたぱた降ってくれたり、森山さんが手を振ってくれたり(歓声があがりました!)して、すごい、そして5回目!ぴょーんとステージに飛び乗った森山さんが、全員並ばれたところで拍手を止めて、「今日はソニンからごあいさついたします」みたいなことを言われて、ソニンちゃんは「ええっ」と口を押さえてびっくりしていました。突然、ひどい座長さんですね!(笑) で、びっくりしている間に前に押し出されて、「ありがとうござい
ました」、「富山は初めてなのですが、みなさんの熱気にびっくりして感動しました」、あともうひとこと…、何か忘れてしまいましたが、ひとこと言う度にわあっと拍手が起こって、同じ客席にいてすごく熱気を感じました。そんな中、帰る方がいたり、拍手をしない方もいたり、なんだか自由な雰囲気もありました。
私も富山まで来られてよかったです…!

今日も早退したのですが、明日も帰って仕事です…。誕生日も無事迎えたし、がんばろー。


posted by himra at 01:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 血の婚礼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。